「就学時健康診断」をテーマに医療と教育の連携学習会

西条公民館で、第17回目となる医療と教育の連携学習会を開催しました。
 今回のテーマは「発達障がいの早期発見・対応について 就学時健康診断」などでした。
 発達障がいの早期発見、早期診断、早期対応の重要性が言われています。日本には優れた診断システムがあります。そういったものを活用しつつ、どのように対応していけばいいのかを医療と教育の連携の立場から考えてみました。
 まず、「就学時健康診断から組み立てる発達障がいの指導」と題して、教員側からA3、2枚の資料を配付し、これをもとに説明しました。教師や保育士にでもできるようなチェック項目を示し、その状態を医師に伝えることができます。
 就学前では、?積み木を3個以上積めるか?左右の手を開いたり、閉じたりを交互逆にしてできるか?「きらきら星」のように手をぐるぐる回すことができるかなどを9つの項目を提案しました。
 また、9歳までに必要なこととして、?ケンパができる?プリントを8つに折れるなどの8項目を示しました。
 その後、Sさんからベビーマッサージのお話がありました。赤ちゃんに何をしたらいのかということで、愛着形成にとても関係のある話でした。
 医師からは5歳児検診などでの診察項目と判定基準を示していただきました。自閉症スペクトラム、ADHDなどの診断基準がよく分かりました。
 「環境要因」の重要性を繰り返し言われ、「環境要因は、遺伝子による発症を抑えることができる」という言葉が特に心に残りました。
 グループ討議も好評でした。  

【参加者の感想】
●本当に最近はスマホを見せれば静かになる、汚されたくないなどと大人の都合で子どもがどんどん社会環境から離れていっていると思えます。それを止めていかないといけないなと話を聞いて思いました。また、ADHDや自閉症スペクトラムの早期発見について、私も実践し、何がその子に必要か今後も考えていきたいです。とても勉強になりました。
●さまざまな発達障害のケアの方法が、昔ながらの生活の中には自然と溶け込んでいたような気がします。今はそれに意図的に気付いてやっていく時代のようです。息子も読み書き障害がありますか、しっかり正面から向き合う時間を作りたいと思います。
●興味深いテーマでした。今の時代に親になる人たち、いろいろなことを知らないと思って関わった方がいいんだなと感じました。
●初めて参加しました。今、年長児のクラスを担任しているので、発達についてのこと等よくわかり、早速してみようと思いました。また、赤ちゃんのファーストサインで聞いたように、日々、子どもたちとの目と目を合わせての会話のやり取りを楽しもう、たくさん誉めようと思いました。
●年齢に去った内容で、つながりが理解できそうです。帰って時間をかけてじっくり読ませていただきます。子どもに関わる仕事では現場は違っても悩みは同じなんですね。
●チェック項目1~9を意識し、今いる子たちにどこができてどこができないかを試してみたいと思う。
・子どもたちとじっくり丁寧に向き合うことがとても大切だということ改めて感じました。また“子育て”の当たり前が本当に”当たり前“でなくなっていることに驚いています。
●大藤先生のおっしゃっていた環境によって遺伝子によるものを発症させずに過ごせるという言葉は、全ての子どもたちにあてはまることだと思って…・本当に人的環境の大切さを思いました。

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