幼児対象のかつお節けずり体験
伊予児童センターみんくるで主として幼児対象の「鰹節削り体験」をしました。小学生の兄姉3名も含め、17名の参加者がありました。保護者の方も多数参加してくれました。
今までのやり方と異なり、テキストでは削り方のページと鰹節を使った料理のページだけを使用しました。長い話をすると、集中できないと思ったからです。途中で小さい子の泣き声が何度も聞ました。
幼児の場合、力が弱いので最初は上手く削れていませんでした。親が上から手を添えて一緒に削っていました。でも、途中からはできるようになった子がたくさんいました。
ヤマキの地元、伊予市でも、家庭で削ったことのある子は全くいませんでした。何度も何度も挑戦している子がいて、すごいなあと思いました。
そして、他の会場でも見られるが、いいにおいがし始めると、自分削ったものを口に入れている子がたくさんいました。保護者でそうされている方もいました。
削ったものを袋に入れて持って帰った子もいました。
みそ湯での味比べでは、違いがはっきりと分かったようです。
スタッフの方がみそをやや少なめにしてくれたのがよかったです。
「すごく、うまくなった」
「鰹節を入れた方がおいしい」
「全然、味がちがう」
こんな声が出ていた。
参加された方の感想です。
■ 鰹節を削って、楽しかったです。ふだん、小さな袋に入っているものしか目にしたことなかったので、初めて「鰹節」を目にして、「何?」という感じでした。
(幼稚園の子 保護者)
■はじめてかつおぶしをみて、においってすごいなあとおもいました。かたくてなかなかけずれなかったです。でも、おいしかったです。きてよかったです。(幼稚園)
■けずりたてのかつお節の風味のよさにびっくりしました。家で「だし」を子どもととってみようと思います。また、やりたいです。(幼稚園保護者)
■はじめてかつお節けずりを体験させていただきました。最初は固くてなかなか削れませんでしたが、だんだん、上手にけずれるようになって、子どもも私も楽しかったです。お味噌汁の食べ比べができたのも、味の違いが分かってよかったです(幼稚園保護者)