三角形の定義から授業に入る

3年生、三角形の導入。
 黒板に3つの形を描いた。
(1)3つの曲線で囲まれた形
(2)3りの直線に囲まれているが、すき間が少しある形
(3)3つの直線に囲まれた細長い形

 「この中で、三角形だと思う形に手を挙げなさい」とたずねた。
(1)は0人(2)は5人(3)はほぼ全員。
 理由をたずねると、線が曲がっているから違う。線と線の間が空いているから違う、3つの直線で囲まれているから違うなどが出された。

 次の子どもたちに三角形を定義させてみた。2年生で三角形は学習している。

「三角形とはどんな形ですか。ノートに書きなさい。」

次のような意見が出た。
・全部が直線で、かどが直角になっている形
・全てのかどが直角
・全て同じ長さで、直線が3本、点があつある形
・直線で線がつながっていて、とがっている線が3本ついている形
・かくっとしたかどが3つあって、3本の直線がある形。

 この1つ1つを検討していった。
 そのあと、二等辺三角形と、正三角形を学習した。数え棒はなかったので、操作活動はできなかったが、盛り上がった授業になった。

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