登校日に献血テキストを使って授業

 野外の集団活動があるので、夏休み中に子どもたちが学校に来る日があった。宿題の相談日も兼ねている。

 かなり暑かったので、1時間ほどで下校するようになっていたが、時間があったので1学期に取り寄せていた「献血テキスト」を活用しての授業をした。

 DVDのあったのでそれも活用した。時間にして20分ほどであったが、子どもたちにとっていい勉強になった。感想を書かせたあと、テキストは持って帰らせた。

 夏休み中なので、家庭でもこのテキストを見ながら親子で考えてほしいと言った。
 献血俳句は1学期の終わり頃に夏休みの宿題にしていたが、この日、15人から120句ほど作品が集まった。これは2学期に最初にまとめて送付する予定である。

 テキストを使って学習した子の感想。

■ 今日、学校で「けん血」や「命の大切さ」などを学びました。けん血というのは、白血病などで苦しんでいる人に血液を「ゆ血」するために、たくさんの人から血をもらうということです。わたしは1人にゆ血をするのなら、3人くらいの人に血をおもらうのだろうと思っていました。でも、今日のべんきょうをして、1人にゆ血するのに、50人の人の血が必要ということがわかりました。白血病は1万人にひとりくらいだそうです。こうがんざいちりょうで今も苦しんでいる人はたくさんいます。今日の勉強はいいべんきょうだと思いました。

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