2016.05.06
カテゴリ:ブログ
「名句百選カルタ」で子どものおばあちゃんにも感謝される
毎日、国語の時間に「名句百選カルタ」をしています。1日に2回ほどであり、時間にして5,6分です。
最初のときは、子どもたちもびっくりして「どうしてこんなことをするの」などと行っていた子もいたのですが、すぐに全員が熱中して取り組むようになりました。何と言っても、「はい」という活きのいい声が朝から聞こえるのがとても気持ちいいです。
家庭訪問に行ったときに、いくつもの家庭で感謝されました。
「先生、カルタいいですね。子どもはとても楽しみにしています。」
「参観日で見せてもらったけど、すごくいいですね。」
ある家庭では、おばあちゃんが「先生はカルタをしてくれて、孫が楽しんでいます。いい先生でよかったねぇと言っていましたよ」と言われました。お会いもしていないし、その様子を見られたこともないおばあちゃんです。孫の話だけから、「いい先生だね」と言われています。嬉しいことです。それほど、「名句百選カルタ」はすごい教材です。
これは1軒でありません。3軒の家庭のおばあちゃんがそのようなことを言っているという話を聞きました。
子どもたちもよく、日記にこのカルタのことを書いています。楽しいのでしょう。
あるとき、授業でたずねてみました。
「1つでも俳句がいえる人?」
子どもたちの手がさっと挙がりました。ほぼ全員です。順に指名して言わせてました。同じ俳句はのぞいて、ほとんどの俳句が出てきました。一度も「覚えなさい」などと言っていないのですが、自然に頭に残っていたのでしょう。
もうすぐ、春から夏の俳句ににチェンジする予定です。