第2回鰹節削り体験 IN丹原公民館
12月23日西条市の丹原公民館で愛媛の子どもTOSSデーでは第2回目となる「鰹節削り体験」をしました。
小学生20名、保護者7名、スタッフ5名、講師1名の参加でした。
まず、テキストを使って鰹の取り方やとれるところを学習しました。低学年の子には難しい内容でした。しかし、4年生くらいの子は学校で学習していない内容もあったのに、よく分かっていました。
そのあと、鰹節ができるまでの工程をテキストをもとに学習しました。
いよいよ、実際に鰹節を削っていきます。安全面の注意などをした後、鰹節を各グループに渡しました。
意外と難しいのが、頭と尾の区別です。迷っている子がいたので、スタッフが教えました。
手袋をつけて、削り始めました。最初はうまくいかなかった子もいたのですが、少しずつ慣れてきてうまく削れるようになっていきました。
ザクザクという気持ちのいい音を立てながら、スムーズに削っている子もいました。子どもたちと一緒に参加していた保護者の方にも体験してもらいました。
小さい子も慣れてくるとうまく削っていました。
部屋の中には鰹節のいいにおいが漂ってきました。
中には、削れている鰹節を口の中に入れている子もいました。
次に、味噌だけを湯に溶かした「味噌湯」と、それに削った鰹節を入れた「出汁入りのみそ汁」をそれぞれ紙コップに入れて味比べをしました
「出汁が入っているほうがとてもおいしい」
「全然、味が違う」などを子どもたちは言っていました。
【子どもの感想】
● 今日、ぼくはかつお ぶしをけずりました。かつおぶしはかたくて、においがしました。楽しかったです。(4年男子)
●かつおぶし入りのみそ しるはおいしかったです。ふつうのみそしるより少しあじがうすかったです。けずるのはしんどかったけど、おもしろかったです。(4年男子)
●けずるのはむずかしかっ たけど、きれいにけずれました。(1年女子)
【保護者の感想】
● 鰹節を削る機会が全くなかったので、子どもたちには良い機会だったと思います。出汁の味を生かして料理したいと思いました。子どももすごく楽しんで参加できていました。}}