中学校の先生も8名参加 教え方セミナーIN西条

TOSS新居浜では初めて、思春期をテーマに扱ったTOSS教え方セミナーを開催した。テーマは「思春期の問題行動を脳科学の視点から考える」である。
 最初にサークルの中学校の先生から事例を出し、それをもとに講師や参加者から意見を出し合った。
 次に田中心理士より、思春期の脳の構造と問題行動に対応する方法を具体的に話してもらった。今までに当たり前だと思っていたことがそうではないことも分かり、参加者はなるほどとうなずかれていた。
 最後に私が「思春期の問題行動の原因は脳の発達のアンバランスから生じることを話した。サイエンス誌の論文も紹介した。田中先生と重ねることもあったが、参加者に別の立場からの話でとってよかったようである。次回は7月27日(金)19:00~です。

1 日時 平成30年4月27日(金)19:00~21:00
2 会場 西条地域創生センター
3 参加者 合計23名 一般19名 講師スタッフ4名
 一般(中学校8名 小学校5名 学生2名 保育士4名)講師・スタッフ4名

4 感想
●遅れて来てしまったのですが、すごく勉強になりました。内容がスッと入り、納得しながら聞けました。問題行動の原因が少しでもわかると、自分自身が落ち着いて対応できるのでこれからも学びたいと思います。(中学校教師)
●わが子が精神的に不安定になっている。小さいころからの親のかかわりがよくなかったことがはっきりとしているのでこれから何とかしたい。正面から向き合うことがしんどかったので、無関心になっていた自分を反省しています。かかわり方のヒントをたくさんもらいました。ありがとうございました。(中学校教員)
●初めて参加させていただきました。子どもたちの特性と日々向かい合いつつ、問題行動のみに目を向けず、原因や要因をしりたいとずっと思ってさぐっています。今日は、その答えをたくさんいただきました。人の面白さ、人間っていいな、そう思える学級経営をしていくことが第1歩だと再認識しました。明日からまた、がんばります。(小学校教員)
●事例をもとに様々な情報、質疑応答をしていただけたのがよかったです。(学生)
●思春期の問題行動と脳の関係について分かりやすく話していただき、どのようなアプローチをしていけばいいのか、またどのようなことを理解して関わりを持つことが大切なのかを学ばせていただきました。私は保育士なので思春期の子どもと直接関わりをもつことはあまりありませんが、乳幼児からのかかわり方が大切だということも分かり、本当に勉強になりました。ありがとうございました。今後の保育の場でも生かしてたいと思います。(保育士)
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