先日の夜、第20回目となる「西条医療と教育の連携学習会」を開催しました。

次のような趣旨、内容で開催しました。
20人ほどの参加者があった。今回は保育士の方が多かったです。
今後も続けていく予定です。
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食生活を変えることによって、落ち着きが出てきた、パニックになることが少なくなってきたなどという話をよく耳にする。かつてアメリカで甘味料の取り過ぎがキレることにつながりがあるのではないのかという有名な問題提起がなされたことがある。(マクガバン・レポート)
今回は、玄米酵素の所長さんもお話をしてくださった。食と発達の関連について、さまざまな観点から情報交換ができた。
【内容 ①栄養だけでなく発達の観点から食を考える②子どもと食の関連性(事例報告・幼保小など)③玄米酵素の社長さんのお話④医療の立場からみた食生活の課題⑤グループ討議 

【参加者の感想から】
○今回、この会に参加させていただき、改めて食の大切さや食と子供の成長へのつながりを学ぶことができました。現在私も保育士をしていますが、以前、岡山で幼稚園で働いていた際に子どもの食の変化に驚く日々でした。また、発達障害の子も多くいたり、朝食を食べてなくて元気がない子もいました。今年の4月に家庭の都合でえひめに来ましたが、子どもの食を大切にしたい!!子どもたちが元気いっぱい活動を楽しんでほしい!!ということで現在の職場で働いています。やはり、朝食を食べる子が多いので体力もあり、活気もあります。しかし、忙しさから食にも差があるので、今回の勉強したことを生かして、お母さんから食育していくことも大切にしていくこと心がけていきたいと思います。ありがとうございました。(保育士)

○食の大切さを改めて学ばせていただきました。パン食になっている現代の食生活をやはり、米食生活に戻していかなくてはならないと痛感しました。一つ一つの食品の農薬や添加物の量の多さに驚いたのと、自分の食生活の怖さを感じ、子どもたちはもちろんだけど、まずは自分自身の食生活を見直していきたいと思いました。ありがとうございました。(保育士)

○初めて参加させていただきました。とても勉強になりました。私は子供もいて、職場も保育園で、幼い時期、大切な時期に子どもとかかわっているので、食事の大切さ、影響力を改めて感じました。自分自身も、最近すぐイライラしたり、不安になったり、集中力がなくなってました。食生活を見直すと、お菓子が多かったり、油が多いです。一歩一歩改善していきたいです。ありがとうございました。(保育士)

○今日の食育のお話は大変良かったです。子ども達の生活リズムが乱れているのですが、その原因の一つに食が関係していることに耳を疑いました。多動の原因にもなっているのにはかなり驚かされました。わかいおかあさんたちへのしょくいくをもっとすすめていかなければいけないとおもいました。また、食に関する勉強会を設けてもらいたいです。(保育士)

○食生活の大切さを再認識しました。ここ10年ほどで、子ども対tの様子が変わってきたと感じます。食生活、生活習慣の変化かもしれませんね。玄米食など、できるところから始めたいと思いました。(保育士)

○玄米に興味をもったこともありましたが、毎日の生活に流され、過去のことになってました。さくら保育園の園長先生は「はなちゃんの味噌汁」の福岡の高取保育園を意識されています。また、職員で話し合えたらと思います。発達障害が脳の機質的なもの遺伝よりも生活習慣病という意識になっているんですね。たしかに!ありがとうございました。(保育士)

○食によってイライラしたりしなかったり、活動が変化することが分かりよかった。障害のある子どもの実践例をもっと聞きたいなと思った。もっと子供に食事の大切な役割を伝えたいと思った。
○日本人なのだから、和食や発酵食品の良さや必要性をもっと広めていくのが良いと思いました。
○本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。戸井先生大藤先生のお話をお聞きできてうれしかったです。感動しました。このような会があることを他の地区でも伝えていきたいと思います。感謝いたします。(林賀所長)

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