「スマホ依存」をテーマに医教連携学習会

19回目となる医療と教育の連携学習会を7月26日に西条公民館で開催しました。テーマは、「スマホ、携帯、 テレビが与える影響」でした。主として、スマホを取り上げましたが、
いろいろ と衝撃的な報告 や話もあり、真剣に考えていかねばならないとの思いを新たにしました。
 まず、KDDIから出されている「スマホ教室」のコンテンツ、動画を視聴し ました。これは保護 者
や教職員向けに作成されているものです。子どものネットトラブルには「依 存」「人間関係」 「炎上」「出会い・犯罪」の4種類あり、それを防ぐために、大人はどうすれば いいのかを具体 的に学びました。
特に重要だったのは「時間を守る」「フィルタリングをする」 でした。 教育の 現場からは、スマホの長時間利用による学力低下や睡眠不足、人間関係の悪化な どが増え ている事実が示されました。スマ依存になる子は増え、低年齢化しているのでこ の問題と正 面から向き合い、対応している必要があります。
 また、子育てをしている保護者の中にも「スマホ依存」を思える人が増えてき ており、子ども たちに大きな影響を与えています。突然、パニックにんったり、暴れたりする背 景に親のスマ ホ依存の問題が隠れているケースがかなりあります。  大藤先生は医療の立場から、子どものメディア依存は、体の発達、心の発達、 社会性の発 達に大きな悪影響を及ぼすことを示されました。体の面では、動かすの
が指先だ けになり運 動不足になること、 視力の低下など、心の面では親子のコミュニケーションが不足するなど、いろい ろな能力を奪 ってしまうことを言われました。親子がコミュニケーションする場をメディアに 奪われており、子 どもの認知能力が育たないこと、親の子どもの様子をキャッチする能力が身に着 けていかな いなどの問題が出てきます。  そして、子どもがメディア依存に陥る場合は必ず、
何かの予兆が現れるので早 めにチェック し、軽いうちに対応することが重要だと言われました。
チェックシートも提示し てくださいました。  グループと討論では、切実な問題が多く出され、悩んでいる方が多いことが分 かりました。

【アンケートの感想から】
★ 保護者の方に、スマホではなく、 我が子に目を向けてもらいたくて スマ ホ、タブレットに依存してい  る保護者にどう話をしたら気持ち よく子育てを楽しめるようになる だろう かという思いで参加させて いただきました。知識やデータ結果を引用し、デジタルデトックス を進 め、正しい使い方を子ども達に伝えられる保護者が増えればい いなあという思いです。本日はあ りがと うございました。
★ スマホ、ネットへの依存は大変 なことになることは分かっていて も手放 せない便利なアイテムというのが現実だと思う。しっかりと コントロールできるようにするこ とが大 事だと思う。特に、0,1,2歳の小さいうちからデメリット の部分が大きいことをしっかりと 保護者 にまず、伝え続けたい。どんなにメディアが発達しても人と 人とのコミュニケーションがいか に大切 か知らせたい。
★ スマホの問題はとても関心をもっ ています。お母さん達が自分の都 合の ために安易にスマホをわたしてしまって、スマホで子育て、子 どもの相手をしてもらい、自分の 自由な 時間を確保している様子が多いです。自分への自由な時間は ささやかなご褒美だと言っていま すが、 その後のことを考えるととんでもないことだと思っています。 そういう思いの中で、グループ討 論で はそれ以前に人としての”生きる”という存在価値を大切にさ れていない子どもがいるなんて。 もうか なりショックな話でしたが、 それは自分たちの考えている以上 の社会問題です。子ども達の将来 のため に避けてはいけない問題です。すごく考えさせられました。 ありがとうございました。
★ 親子の人間関係に何が起きてい るのか。親にも親がいて、愛の不 足をう めるために何かをうめるためにスマホもあるのでしょうか。 グループ討論、よかったです。 ★スマホ、インターネット依存の怖さがよく分かりました。自分の子 ども (中1)がメディア漬けなの  で何とかして時間を短くしていきたいと思いました。 
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