再び、愛着形成をテーマに医教連携学習会

6月27日(火)の19:00から、県立新居浜病院で第8回目の「医教連携学習会」を開催しました。

0709医教連携学習会

 教師や幼稚園教諭、医療関係者など合わせて32名の参加がありました。テーマは前回に引き続いて「愛着障がいの実態と対応」でした。最近、「愛着障がい」が教育の現場で深刻な問題になってきているからです。

 愛着に問題を抱える子はクラスに10%~30%は存在すると言われています。通常の理解の仕方では理解できず、通常の対応の仕方では対応できない面があります。
 まず、小学校の現場から事例が出され、それに対して議論をし、山岡医師から医療の立場から今後の関わりなどについて話していただきました。
 教育現場から、愛着障がいと他の障がい(ADHDとASD)を比較した資料と共に出されました。
 これに対して山岡医師は医療のお立場からとても分かりやすいと言われました。いわれました。
大藤医師は「愛着はつくっていくもの」と言われ、いくつかの場面での対応について話されました。子どもが泣いているとき、声をかけてもらえないと気持ちの収拾ができないそうです。また、産後うつの母親が増えており、対応が必要だそうです。
 山岡医師は、いつも子どもは「(愛着)基地を試している」と言われました。そして、それが怒りを誘発しているそうです。怒りを感じるとき、子どもがあざ笑うような表情をしているときはそうだと考えたいです。
 愛着障がいは生まれながらの障がいではありません。育て方という要因が強いので、何かをすれば元に戻る可能性をもっています。そういった提案が教育と医療のそれぞれの立場から出されました。

■生まれながらに障がいをもっている子どもともっていない子どもがいますが、障がいをもっていないにも関わらず、親の育て方によって障がいを発症させてしまうことはとても残念なことだと感じました。
■愛着障がいは治る、愛情をかけることの大切さを学びました。ADHD,ASD,ADそれぞれに特徴があり、NG対応がよく分かました。勉強になりました。今後の支援につなげていきたいと思います。
■まだ私は子どもがいないが、子どもが産まれたらミルクなどをあげるときはちゃんと目を見てあげようと思いました。私の周りにもスマホやゲームをしてミルクをあげたりしていた子もいたので、今日の話をしてみたいと思いました。
■子どもの立場になって考えるとき、寄り添い、声をかけることの大切さを学びました。一辺通りではいかないので、その子の背景にあるものを見逃してはいけないことを学びました。
■ADSDとASDとAD.この3つが入れ混じった現場で働く者として対応を誤ると悪循環が始まるので慎重に対応しなければいけないなと感じました。
■事例のまとめで、暴言をはく子は大人を試そうとしているというのが理解できました。怒りを感じるときはこのことを思い出したいです。
■生まれたときからの母親との関わりがここまで反映されるとは思いませんでした。あらためて自分が伝えていること(赤ちゃんと母親とコミュニケーション)が必要だと感じました。
■子どもの一人一人の心、家庭環境をみていくことの大切さを改めて感じました。愛着の大切さ、無理強いしないことをしっかりと心にとめていきたいです。
■資料はとても分かりやすかったです。親がDVを受けて、子どもが愛着障がいを起こしている場合はどうすればいいのか・・・とか考えました。

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