言い出した子が仕事をするシステム

 学級内に、当番や係活動と異なった仕事がある。学級の生活をよくしていくために、自分から提案して動くシステムである。

 子どもから声が挙がると、たいていはOKを出して、その子に頼んでいる。

 例えば、廊下で昆虫が死んでいた。それを見つけたある子が、「休み時間に埋めに行っていいですか」と言ってきた。もちろんOKであり、その子に頼んだ。

 別のADHD傾向にある子。
 台風が接近しているので、ベランダにあるバケツを中に入れていいですかと言ってきた。私もうっかり忘れていたことなので、とても助かった。

 こういった感じで、自分で気がついたことを見つけて、頼んでしてもらい、それをほめている。こういったことを続けていると、子どもたちは進んで動くようになってくる。

 ただ、いくつかの留意点は必要である。
1つは、他の子が言い出して、明らかに人数が足りているのに、ついて行ってする、その子の仕事を奪うことである。これはやらないように言っている。

 もう1つは、掃除の時間などに本来するべき仕事をしないで、自分が考えたこと(楽な仕事である場合が多い)をしようとすることである。

 こういったことに気をつけながら、子どもたちが自分で動くことができるようにしている。その成果が少しずつ、出始めている。

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