2017.04.18
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角度のたし算・ひき算・・簡単そうに見えてできない
三角定規の角度の授業をした。
1組の三角定規の角度を測定する。これは全く難しくない。90° 45°45° と 90° 30° 60°と分度器で測ってすぐに求めることができる。
次に、三角定規の向きを変えて答えさせる。これもほぼできる。
さらに、三角定規の大きさを変えて答えさせる。子どもの三角定規と教師用の三角定規の角を重ねてみる。ぴったり重なるので、三角定規の大きさは変わっても、角度は同じであることが分かる。
難しいのは次だ。
1組の三角定規を合わせて角度を求める。
あるいは、1組の三角定規を重ねて、重なっていない部分の角度を求める。
これができない。かなりできない。
簡単そうに思えるができないのは、どうしてか。
「角を足したり、引いたりする」という概念がないからである。
だから、図の三角定規の角をすべて、書き込まさないといけない。
次にきちんと式を立てさせる。
そして、計算をする。
この部分は、教科書の内容がジャンプしているところである。だからこそ、スモールステップで教えていかないといけない。
明日、少し時間を取って再度指導をしてみる。