ペーパーチャレランの威力に学童指導員が感動

昨日、学童保育の研修に呼ばれて行った。約20人ほどの参加者があった。

 障がいのある子の親の心理、受容のステップ、事例検討などをしたと、コミュニケーションが取れない子への対応として、ペーパーチャレランをした。

 地図記号を使った、あみだくじの形になっているタイプの物である。実は、同じ物を学級ででもしていた。その写真も用意していた。

 「地図記号なんて忘れました」などと最初は抵抗のある方もいたが、やっているうちにのめり込んできて何度もやり直していた。
 TOSSのパンフレットを使って、医学的にもこれが優れていることをお話しした。
 その後、私の学級で同じペーパーチャレランをしている写真を見せた。

 子どもたちははじめは自分の席でしていたが、1位から5位まで黒板に貼れるようにすると、だんだん、前に集まってきて自然に会話が生まれるようになってきた。
 「これすごいね」
 「それ、合っているの」など。
 また、前の方でやり出す子もいた。
 あまり話したことがない子同士に自然に会話が成立していた。このようにして、コミュニケーションが取れていることを示した。

 学童の方から、「これなすごい」「面白い」「さっそく、明日方使ってみたい」とというような声がたくさん挙がった。興奮されて話されているのに驚いた。

 ペーパーチャレランはすごい。
 学童にも広げて行きたいと思っている。

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