「くすり教育テキスト」を使っての授業
「くすり教育のテキスト」を使って、薬教育の授業をしました。
送っていただいたこの授業セットで特にありがたかったのは、実験のセットまで付けていただいていることでした。実験は初めてなので事前に予備実験をしました。
薬は身近なものであり、ほぼ全ての子が服用しています。しかし、飲み方などは経験に基づいたり、言われたのを自己流に変えたりしているケースが多いようです。
薬局と薬店(ドラッグストア」の違いを初めて知った子もいました。
薬を飲むタイミングである「食後」と「食間」「食前」の違いを勘違いしている子も多かったようです。
個人でした「少ない水で薬を飲む実験」では、カプセルが指にくっついていたのに驚いていた。多めの水で飲む必要性がはっきりと分かりました。
教師の演示実験でした「グレープフルーツと重曹を混ぜる実験」では、泡が一気に出てきて、大きな声が挙がりました。水以外の飲み物で飲むと薬が効きすぎたり、逆に効果が悪くなったりすることを話しました。
最後に感想を書きました。
◆ぼくは少ない水で薬は飲めるかなと思っていましたが、体にくっついてしまうからいっぱいの水で飲まないといけないということが分かりました。
◆私が「くすり教育テキスト」で勉強して思ったことは薬にはいろいろなひみつがあるんだなあと思いました。この勉強でくすりのいろいろなひみつが分かってとてもよかったです。
◆わたしは薬を飲むとき、いつもではないけどお茶で飲むことがあるのでお茶で飲まないようにしたいです。
◆今日、初めて「食間」ということばを知りました。じっけんで、カプセルがグニャグニャになったのがおもしろかったです。
◆かぜぐすりは、かぜのウィルスをなおす力はないということを初めて知りました。わたしはいっぱい知れてよかったです。
◆グレープフルーツジュースに薬をいれるとあふれていました。あふれるとはおもいませんでした。お茶では下にたまっていました。
◆ぼくはくすりについていろいろなことが分かりました。ぼくは今までよりもっとくすりにきょうみがでてきました。くすりにはぼくのしらないことがたくさんあります。