7年目に入った農場での宿泊農業体験学習

先週の土日に、7回目となる「愛大農場宿泊農業体験学習」を実施しました。
 参加者は子ども32名、大学生6名、TOSS教師2名、大学教官、技官など7名の合計47名でした。

7年目に入った農場での宿泊農業体験学習

 7年目ともなると、流れがだいたい、分かっていてスムーズに流れました。天候にも恵まれて、全ての日程を予定通りにすることができました。
 1日目のさつもいもの収穫では、山羊が近くに飼われていて、そちらのほうに夢中になる子もかなりいました。初めて見たそうです。
 牛の世話では最初、怖がっていた子も少しずつ慣れてきて、ブラシで背中をこすったり、エサを口に入れたりしていました。昆虫はたくさんいて、大はしゃぎでした。他にトカゲなどの生き物もたくさんいました。
 1日目はいろいろな生き物とのふれあいができて本当に感動しました。オリエンテーリングもしました。

 2日目は主として、植物とのふれあいでした。
 まず、稲刈りをしたあと、刈った稲を束ねて稲架(はさ)に干しました。天然乾燥する方法ですが、最近はほとんど見られなくなりました。
 そして、野菜や花の種を自分で創った土に蒔きます。蒔いたものは鉢ごと持って帰ります。さらに、ぶどう狩りをしました。その後、餅つきです。サツマイモの紫の色素を入れた紫もちが大人気でした。

 最後に感想を書き、昨日のオリエンテーリングなどの表彰をしました。

 1日目の日程

午前中・・・さつまいも掘り 昼食
午後・・・・・オリエンテーリング 牛の世話 昆虫採集
       ブドウの収穫 夕食
夜・・・ 親守詩づくり 百人一首

 2日目の日程

午前・・朝食 ラジオ体操 ・稲刈り 野菜や花の種まき 餅つき

午後・・・昼食 作文を書く 閉会式

 結構、盛りたくさんの予定であったが、子どもたちは実に楽しそうに活動をしていた。また、班の子どもたちは初対面であったが、交流もよくできていた。

 農業に関心を持つ、TOSSのイベントに取り組む、大学との連携を強くするなどのねらいは達成できた。

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