かつお節けずり体験 IN 大町公民館

160730かつお節けずり体験 IN 大町公民館

 今年度第1回目となる「かつお節けずり体験」講座をしました。会場は西条市大町公民館です。
 西条市で開催するのは昨年度の西条公民館、丹原公民館に続いてこれで3回目となります。参加者は子ども22名、保護者10名でした。

 削り器を5セット送っていただいていたので、5つのグループを作ってグループごとにスタッフがついて指導しました。
 まず、テキストを使って、カツオの捕り方、かつお節の作り方などを学習しました。
 次に、削り体験です。
 はじめての子ばかりでなかなかうまくいきません。参加されていた保護者の方もはじめて体験する方が多いようでした。
 手本を見せましたが、グループによってはうまくいかないところもありました。よく見てみると、削り器の刃の出方が少ないようです。だから、削っても粉のようなこのしかできません。

 あいにく、木槌や金槌を用意していなかったので、どうしようかと思いましたが、いちばん固い食料である「かつお節」を木槌代わりに使って刃を出させてもらいました。
 これでうまく行きました。

 とにかく、安全に注意しないといけないので、削る子は軍手をして十分に気をつけて体験してもらいました。

 そのあと、みそ湯とかつお節を入れたみそ湯の飲み比べをしました。違いははじめての子どもにもはっきりと分かりました。かつお節の入っているほうがおいしい、味がこい感じがするなどというつぶやきが出ていました。参加していた保護者の方にも飲み比べてしてもらいました。

 参加した5年生の女の子の感想です。

■ かつおぶしをけずったことがないので、いいけいけんになりました。思ったよりもむずかしかったけど、楽しくできたのでよかったです。とてもかたくて、けずりにくかったけど、また、やりたいと思います。ふつうのみそしるとかつおの入ったみそしるを比べたら、かつおのはいったみそしるのほうがおいしく感じました。お店に売っているのはきれいだけど、自分がけずるとえんぴつをけずったみたいになったからおもしろかったです。

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