第13回西条医教連携学習会

第13回の医教連携学習会を西条公民館で開催しました。
「神経伝達物質」はあまり耳にしない難しいテーマでしたが、、教師、保育士、幼稚園教諭、議員など合わせて26名の参加者がありました。
今年の4月から障害者差別解消法が施行されます。多くの公的機関ではこれに向けて研修をしています。今回の研修はこういった話題も取り上げられました。
最初に大藤先生からさまざまな神経伝達物質の作用や与える影響などについてのお話がありました。ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトリン、アセチルコリンなどが主として取り上げられました。
また、オキシトシンのはたらきについても教えていただきました。脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖のこと、神経細胞(ニューロン)は神経伝達物質によって神経間の情報伝達をしていること、神経伝達物質は食べ物に含まれる栄養成分をもとに作られることなども話されました。
教育の立場からは、特にドーパミン、ノルアドレナリン、セロトリンが重要な役目を果たしており、これを増やすような働きかけが必要であることが出されました。
ADHDの子が授業中に立ち歩くのは衝動的な行動ではなく、ドーパミンが不足しているからであり、それを補う指示が大切です。
また、優しく、表情豊かに「見つめる」「ほほえむ」「話しかける」「ほめる」「触れる」ことで、セロトリンが多く分泌され、脳が満足していく事例も出されました。
この5つの働きかけは平山論氏が主張されているもので、「セロトリン5」と言われています。
子どもの脳に響く言葉と表情(特に目と口)を磨いていきたいものです。

■今回初めてだったのですが、楽しく学ばせていただきました。初めて聞くことばかりで、「そうなんだ」と思うことばかりです。とても勉強になりました。。ありがとうございました。(保護者)
■学習したことを基に子育ての仕方を考えながら接しなければならないと思いました。むやみに叱るのではなく、子どもに考えさせて行動してもらうというのはすごくいい方法だと思いました。セロトニン5も印象的で親子のスキンシップを大切にしながら子どもの心も育てたいと思いました。
■想像以上に盛りだくさんの内容でよかったです。実例があるともっとわかりやすいので、ぜひ、実践を発表していただきたいなと思いました。
■話題が何であれ、子どもの理解、環境の変化を知るために参加させていただきます。
(幼稚園関係)
■”タクティールケア”初めて聞きました。中学生くらいになっても背中などで行えるとのこと。ぜひ、いつか実技もお願いしたいです。(中学校養護教諭)
■「そ」がつく言葉、「ど」がつく言葉をしっかり使っていくことを意識していきたいと思った。誉めることはあっても名前は言う子と言わない子がいたので、どの子にも名前を入れて誉めるようにしていきたい。(保育士)
■「神経伝達物質」となかなか難しいテーマだと思いましたが、理解しておくことも大切だと思いました。バランスよく生活することと、セロトニン5が印象的でした。(保育士)
■セロトニン5がわかりやすく、根気よく対応していくことの大切さを感じました。「嫌だ」と反発する子どもへの対応がとてもわかりやすかった。納得しました。(保育園長)
■セロトニン5「見つめる」「ほほえむ」「話しかける」「ほめる」「触れる」覚えて帰ります。発達障害が遺伝的要素だけでないと言うことに驚きました。親として、生活習慣を整えたいと思います。
■脳の神経伝達物質について(難しく苦手ですが)や、セロトニン対応について改めて勉強する機会になりよかったです。保護者の方のお話も聞くことができたのもよかったです。(保育士)
■子どもに対する関わりかたが間違っていることがわかりました。子どもが困った(大人にとって)行動をするには、子どもの脳にはきちんと理由があり、力で押さえつけるのではなく、セロトニン5といった子どもの生理に沿った方法が効果的と学んだので、少しずつでも実践していきます。(父親)

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