「もったり」な授業からの脱却

8月のセミナーで、ある先生がC表の模擬授業をしていた。それをみていた有段者の先生が私たちの近くを通り、一言、言われた。「お前らといっしょで、もったりしているだろう」と。

先日、別のセミナーで模擬授業をさせていただいた。そのあとの懇親会で、岡山のK先生から「A先生の授業はもったりしている」と同じようなことを言われた。隣で、B先生も笑いながらうなずかれていた。
私の他にもH先生も「もったりしている」と言われていた。そこに、Y先生が来て、やはり向山先生に「授業がもっちり(「もったり」と同じことでしょうか)していると言われたことがあると話していた。

なぜ、この「もったり」で話がすごく盛り上がった。
私は、K先生にたずねた。
「K先生、もったりから脱却するにはどうしたらいいですか」
すると、次の2点を言われた。

1 ボイスレコーダーに授業を記録し、何度も聞くこと。少なくとも50回は聞く。
2 1つのことをいろいろな言い回しでいう練習をすること

2の例として、ビール瓶を出されて言われた。
「これはビールです」「世界一おいしいビールです」「お一ついかがですか」
これを言うのである。
私とH先生が何度か挑戦したが、やっぱり「もったりしている」と言われた。
K先生やB先生がされるのと違う。
そこで、会場の人の前ですることになった。

このせりふを言って、そのビールを飲んでみたいなあと思った人に手を挙げてもらうのである。
H先生と私がすると、半数も手が挙がっていないのに、K先生がするとほとんどの人が手を挙げているのである。
目の前で「もったり」からの脱却のヒントがみえた。声の調子、抑揚、テンポ、間の取り方・・・こういったものを勉強していく必要がある。
あとは練習あるのみである。
「もったりからの脱却」・・・これを模擬授業の1つのめあてとしていきたい。

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