愛媛のキャリア教育を推進する会

昨日、愛媛のキャリア教育を推進する会の立ち上げ会に参加した。松山である。
愛媛では、就職率の低下、企業に就職した若者の離職率の高さが大きな問題になっている。
TOSSでもキャリア教育の推進は重要なテーマである。2年前に向山洋一先生は、次の問題提起をされている。

?なぜ、2割もの学生が安定した職につかないのか。とりわけ、15%近くの学生が進学も就職もないのは、なぜか。
どうすればいいのか。
?せっかく就職してもなぜ、3年以内に3割もの学生が辞めてしまうのか。どうすればいいのか。

これを受けての動きをずっと、つくってきた。

そこで痛感したことは、この問題は教師だけの取組ではどうにもならないと言うことであった。もちろん、授業は必要である。しかし、企業や関連団体との連携をし、系統的なプランを立てて進めていかねばならないことである。
、自分のところさえ・・という人もいた。
また、企業自体がどうしていいのか悩んでいる実態も分かってきた。
いくつかの企業の代表者と会った。しかし、人によってかなり温度差がある。真剣に考えている人もいれば

これからさき、特に、次の立場の人が不可欠である。
企業と学校をつなぐコーディネーター
就労支援をしている人

今回、こういった方が集まって、立ち上げをした。企業からは10社ほど参加、あるいは、カタログなどの資料提供があった。

私はTOSSの資料やポスターを持参し、それをもとに説明した後、学校の立場から愛媛が抱えるさまざまな問題を出した。自分たちの取組も話した。

1教材採択のこと
2ふるさとに帰ってこない子の増加
3特別支援教育に対する意識の低さ
4社会貢献活動

参加してくれた人は知らないことばかりだったようで、驚いていた。
次回の会は、11月15日(日)になった。

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