2013.07.30
カテゴリ:社会貢献活動
久万高原宿泊体験学習1日目
20日(土)~21日(日)までの1泊2日間。参加者は16名(子ども)、スタッフは7名。また、役場のTさんがずっと随行してくださいました。
今回の1日目の活動の大部分は、林業体験です。
実際に山林に生えている木を切ること、切った木を使ってコースターのようなモノを作ること、ノコギリなどの道具の使い方をすることなどです。
実際に、林業に従事されてきた地元の方の話を聞くことも大きなポイントでした。
参加者の中には、リピーターの子もいて、木を切った経験がある子もいました。が、大部分は初めて。最初は思ったよりも小さな木を切るので「簡単にできるだろう」と思っていた子が多かったのですが、実際に体験してみると、すごく力のいる大変な仕事だということが分かったようでした。
コツを講師の方が指導のおかげで、おもしろさも分かってきたようでした。
後半は、実際に講師の方が育てている「人工林」の見学に出かけました。植えて約20年だそうです。檜や杉の木が一定間隔で植えられていました。木の下の部分は枝打ちが見事にされており、下草もきれいに育っていました。
すぐ隣にあった手入れをしていない林と比べてみると、その違いは明確でした。
実際に目で見てみて、その違いがよく分かり、子どもよりもスタッフのほうがびっくりしていました。
子どもたちは自分で木を切り、作った木工細工を大切そうに家に持って帰っていました。